ここしばらく、物価や税金の話を続けて書いてきました。今回は少し気分を変えて、季節の話題です。来週の11月2日(月)から、2027年用の年賀はがきが発売されます。値段や日程、そして年々減っている発行枚数について調べてみました。
結論:11月2日発売、1枚85円。発行枚数は16年連続で減少
- 発売 ― 2026年11月2日(月)9時から
- 販売終了 ― 2027年1月15日(金)(去年までの1月10日ごろから延長)
- 値段 ― ふつうの年賀はがき85円(去年と同じ)
- 発行枚数 ― 約5.6億枚(去年の約7.5億枚から約26%減、16年連続の減少)
種類ごとの値段
日本郵便の発表資料から、主な種類を拾ってみました。
- 無地 ― 85円
- 無地(インクジェット紙) ― 85円
- 寄付金付き(絵入り) ― 90円(全国版と、地域ごとの地方版23種類)
- 広告付き ― 80円(一部の地域だけで販売)
- 四面連刷(4枚つながったもの)― 340円
はがきの値段は、2024年10月の郵便料金の値上げで63円から85円に上がりました。今年もその85円のままです。
何枚でいくらかかる?
- 20枚 ― 1,700円
- 50枚 ― 4,250円
- 100枚 ― 8,500円
※無地85円で計算。印刷代やインク代は含みません。
値上げ前の63円のころなら、50枚で3,150円でした。同じ50枚でも1,100円高くなっています。数字にすると、年賀状を出す人が減っている理由のひとつが見える気がします。
今年の大事な日程 ― 「出す時期」が後ろにずれた
今年は、年賀状を出す日程が変わっています。
- 11月2日(月) ― 年賀はがき発売
- 12月20日(日) ― 年賀状の受付開始(去年までは12月15日)
- 12月27日(日) ― 元日に届けるための投函の目安(去年までは12月25日)
- 1月3日(日) ― 日曜日ですが年賀状の配達あり
- 1月15日(金) ― 年賀はがきの販売終了
日本郵便によると、年末ぎりぎりに出す人が増えているのに合わせた変更だそうです。
ひとつ注意があります。受付が始まる前の12月19日以前にポストに入れると、年賀状ではなく普通の郵便として年内に届いてしまいます。早めに書き終えた人は、20日まで待ってから出しましょう。
年賀状が減っている理由
発行枚数は、ピークだった2004年用の約44億枚から、今年は約5.6億枚。8分の1ほどになりました。
- SNSやメッセージアプリで新年のあいさつをする人が増えた
- はがき代の値上げ(63円→85円)
- 「年賀状じまい」をする人が増えた
日本郵便も、ひと言添えるだけで出せる「お手軽年賀はがき」や、窓口・ネットで頼める印刷サービスなど、手間を減らす工夫を打ち出しています。
「年賀状じまい」をするなら
年賀状をやめたい場合は、最後の年賀状で一言伝えるのが一般的です。
- 「本年をもちまして、年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことにいたしました」
- 「今後はメールやSNSで近況をお伝えできればうれしいです」
相手との関係を大切にしながら、無理のない形にしていく人が増えているようです。
今日からできる3つのこと
1. 今年出す枚数を決める
去年もらった年賀状を見直して、今年は何枚必要か数えておくと、買いすぎを防げます。
2. 出す日を12月20日〜27日に予定しておく
19日以前は年賀状扱いにならず、28日以降は元日に届かないことがあります。
3. 書き損じは交換できる
書き損じたはがきは、郵便局で手数料(1枚6円)を払えば新しいはがきなどに交換できます。
まとめ
- 2027年用年賀はがきは11月2日発売、1枚85円
- 発行枚数は約5.6億枚で16年連続の減少
- 受付開始は12月20日、元日に届けるなら12月27日までに投函
- 販売は1月15日までに延長
- 「年賀状じまい」も一つの選択肢
年賀状は減っても、届くとやはりうれしいものです。今年は出す相手を少し見直しながら、出すと決めた人には、ひと言でも手書きのメッセージを添えたいと思います。
次回も、暮らしのお金に関わる話を調べてみます。
出典:日本郵便「2027(令和9)年用年賀はがきの発行・販売等」(2026年8月31日発表)および券種一覧。金額は当ブログで計算した目安です。
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