【年末のお金の締め切り】12月31日だけじゃない ― iDeCo・NISA・ふるさと納税など日付順カレンダー

年末のお金の締め切りは12月31日だけじゃない:iDeCoの増額は12月24日まで、NISA国内株は12月28日まで(例)、ワンストップ特例は1月10日必着 徒然なるままに

今年も残り2か月を切りました。このブログで書いてきたお金の話には、よく見ると期限のあるものがたくさんあります。「まだ先」と思っているとうっかりしそうなので、日付の順に1本にまとめてみました。くわしく書いた記事へのリンクも付けています。

結論:「12月31日まで」とは限らない

  • 11月中 ― 年末調整の書類(会社が決めた日まで)
  • 12月24日まで ― iDeCoの掛金を増やす手続き(希望する人)
  • 12月18日ごろ〜28日 ― NISAの今年の枠を使う期限(商品によって違う)
  • 12月31日まで ― ふるさと納税
  • 1月10日必着 ― ワンストップ特例の申請

全部に関係がある人は少ないはずです。自分に関係するものだけ拾ってみてください。

11月のうちに

  • 年末調整の書類を出す ― 今年の減税分は、この手続きで12月に戻ってきます。→年末調整2026/書類の書き方
  • 控除証明書を集める ― 生命保険料のハガキは10〜11月に届きます。国民年金保険料の控除証明書も、1〜9月に払った人には11月上旬までに届く予定です。→生命保険料控除
  • 車の人は給油のタイミングを意識 ― ガソリンは12月から、目安の価格を毎月5円ずつ上げていく方針です。→ガソリンと冬の補助
  • 年賀はがきを用意する ― 11月2日から発売中です。→年賀状2027

12月前半

  • 12月1日〜24日:iDeCoの掛金を増やす手続き ― 上限が上がっても、掛金は自動では増えません。りそな銀行などの案内では、12月24日までに手続きすると、来年1月26日の引き落としから新しい金額になります。→iDeCoの改正
  • 12月使用分から:電気・都市ガスの値引き ― 手続きは不要です。→冬の暖房代の節約
  • 12月の給料:年末調整の精算 ― 明細で戻ってきた額を確かめましょう。
  • 12月12日:今の国会の会期末 ― 食料品の消費税1%の法案はまだ審議中です。→消費税1%

12月後半

  • 12月17・18日:日銀の金融政策決定会合 ― 1.5%への利上げがあるかが焦点です。→10月の会合の結果
  • 12月20日:年賀状の受付開始/12月27日:元日に届ける投函の目安 ― どちらも去年より遅くなっています。
  • 12月18日ごろ〜28日:NISAの今年の枠を使う期限 ― 今年の枠を使うつもりの人は注意が必要です。楽天証券の例では、投資信託が12月18日〜25日(商品による)、米国株が12月25日朝、国内株が12月28日です。証券会社によって違うので、自分の口座の案内を確かめてください。
  • 12月31日:ふるさと納税 ― クレジットカードは決済が完了した日、コンビニ払いなどは入金した日が基準です。年内に申し込んでも、入金が年明けになると来年分の寄付になります。→ふるさと納税の上限
  • 12月31日:今年の医療費の区切り ― 医療費控除は1月1日から12月31日までに支払った分が対象です。原則10万円を超えた部分が控除の対象なので、領収書はまとめておきましょう。市販薬なら→セルフメディケーション税制

NISAの期限が早いのは、買った日ではなく受け渡しの日で今年の枠かどうかが決まるためです。東京の株式市場は12月30日まで開いていますが、29日以降に買うと受け渡しは来年になります。この記事は投資をすすめるものではなく、枠を使う予定の人向けのメモとして書いています。

年が明けたら

  • 1月10日必着:ワンストップ特例の申請 ― ふるさと納税をした会社員で、確定申告をせず、寄付先が5自治体以内の人が対象です。消印ではなく、届く日が期限です。
  • 2月16日〜3月15日:確定申告 ― 医療費控除を受ける人や、年末調整のない人はこちらです。

並べてみて気づいたこと

こうして並べると、「年末まで」という言葉はけっこう曖昧です。iDeCoは24日、NISAの投資信託はもっと早く、ふるさと納税は支払い方法によっては入金まで年内に済ませる必要があります。逆にワンストップ特例は年を越します。

正直に言うと、書き出す前は「全部12月31日までだろう」と思い込んでいました。一覧にしてみて、思っていたより12月は忙しいと感じました。

今日からできる3つのこと

1. 自分に関係する日付だけ、スマホのカレンダーに入れる
期限の当日ではなく、1週間前に入れておくと余裕を持てます。

2. 書類の置き場所を1か所に決める
控除証明書、医療費の領収書、ふるさと納税の受領証を同じ封筒に入れておくだけで、探す手間が減ります。

3. 年末調整の書類が来たら、その日のうちに開く
今年は様式が変わっています。去年のまま書くと、書き直しになるかもしれません。

まとめ

  • 11月 ― 年末調整の書類、控除証明書を集める
  • 12月24日 ― iDeCoの増額(主な金融機関の例)
  • 12月18日ごろ〜28日 ― NISAの今年の枠(証券会社・商品による)
  • 12月27日 ― 年賀状の投函の目安
  • 12月31日 ― ふるさと納税、医療費の区切り
  • 1月10日必着 ― ワンストップ特例

私もさっそく、自分に関係のある日だけカレンダーに入れておこうと思います。年末に慌てずに済むよう、少しずつ片づけていきましょう。

次回も、暮らしのお金に関わる話を調べてみます。

出典:国税庁「医療費を支払ったとき(医療費控除)」、日本年金機構「令和8年分社会保険料(国民年金保険料)控除証明書の送付予定」、りそな銀行「iDeCoの2026年12月法改正」、楽天証券「2026年のNISAお取引スケジュールのご案内」、日本銀行「金融政策決定会合の運営」、さとふる「ふるさと納税の申し込み期間・期限について」。日付は2026年11月4日時点の情報で、金融機関やサイトによって異なることがあります。この記事は一般的な情報の紹介で、投資や金融商品をすすめるものではありません。

「Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。」


【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学

コメント

タイトルとURLをコピーしました